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2011年11月27日 (日)

岡本かの子「金魚撩乱」について。

みなさま、こんにちわ(^^)!
今日は仕事もなく、お出かけもなく苦笑、せっかく時間がありますので
ブログの更新をしたいと思います。
(開設したばかりなので頻繁に更新しちゃいそうですが笑、のんびりと更新予定です♪)

今回は初めてのレビューになりますので、「はじめまして。」でちょっと触れた
「金魚撩乱」について書きたいと思います。
初回ですし、愛着のある作品ですので長くなりそうです…(^∀^;)。

「金魚撩乱」は私の卒論で扱った作品になります。
岡本かの子さんの大好きな作品の1つです。
彼女は画家「岡本太郎」の母親でもあります。
卒論に取り上げると決めるまでは全く知りませんでしたが。。


さて、卒論ではちくま日本文学のこの文庫本を主に使用しておりましたが、
本当は文庫ではなく、原本となる書籍の本を参考にしなくてはいけません…

あまり記憶が確かではありませんが、
書体も古くて文庫がなくては意味もわからなかったような…
でもどうだったかな…忘れました笑。

担当教授には「基本的に文庫の使用でかまわないが、引用などで使うので原本も必ず必要」
と言われていました。にも関わらず、原本のコピーを手に入れたのは卒論完成間近…

何も言われませんでしたが、正直お怒りになられたのでは…と思いますf(^^;)。

さてさて、やっと内容に触れたいと思いますが、このお話は

復一という男性が十年、二十年…(忘れたのであいまいにさせていただきます笑)
という長い年月をかけて金魚を掛け合わせ、
ついには神魚華鬘之図(しんぎょけまんのず)にあるような豪華絢爛な金魚を作り上げる


という作品です。
その数十年の間に愛する女性真佐子は結婚して子どももでき、
それでも狂ったように金魚の交配に命をかける復一。

私がこの作品を選んだ理由はそこがあります。
何かを成し遂げるのは難しいことです。
しかも彼は周りに変人扱いされても研究を止めませんでした。
そして最後に絢爛な金魚を作りあげるわけですね。

ただ、担当教授ではない教授に「実際金魚はいたの?幻じゃないの?」
と言われてしまい、私の論文を根底から否定され…笑!!

でも、幻だったと考えるのが普通かもしれませんね。
復一は最後意識が朦朧とするような状態で作っていました。

しかし私は幻だとは思いません。今でもそう思っています(*^^*)。
既読のみなさまはどうお考えになりますか?
未読の方は、私の感想に惑わされず、純粋に読んでいただければと思います。

最後のシーンは絢爛な金魚が目に浮かぶようで、胸が締めつけられ…
幻だったかもしれません…しかし、読み手がそうとらえてはいけないと感じました。
そんなわけで私の大好きな作品の1つになりました。

ちなみにこの文庫には他の短編も数多く入っています。
かの子の作品では、長編より短編が好きな私…
同じような方にはお勧めですね☆


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小説の感想☆」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。

今しがた、この作品を読み終え、読んだ方の感想がないか検索をかけていたら、こちらにたどり着きました。
卒論にもされたそうで、深く読まれていそうです(^^)

最後に復一がみた“理想の金魚”についてですが、
私はちゃんと存在していたと思います。
じゃなきゃ、先に流されてどっかに行ってしまった金魚たちはなんだったんだか…
確かに、状況的に幻と言われてしまいそうですが
精神的落胆と池の青みどろが逆にその金魚を際立たせ、“はした金魚”がその存在を確固たるものにしていると思われます。

私がこの作品を読む事になったきっかけは、金魚の絵を描くための資料集めためでした。
『きんぎょ Kingyo』/高岡一弥 久留幸子/発行 ピエ・ブックス
↑金魚の写真や絵画をまとめた、アーティスティックな本です。
これに、「金魚撹乱」が集録されていました。

突然の訪問、失礼しました。

りんごサン、こんばんは^^!!

管理人のかのこです。はじめまして。
ご訪問、さらにコメントまでありがとうございます~★

こちらのブログはめったに更新しないため、人様からのコメント自体初なんですよ♪
だからうれしさ100倍です(^皿^)。

さて、金魚の絵をお描きになるんですね。
私もこの作品を呼んで様々な金魚の写真や絵を見たことを思い出します。
素敵な絵に仕上がるよう祈っております(*^^*)。

こんにちは。岡本かの子さんに興味が湧いてきて、ここにたどり着きました。
太郎さんを柱に縛りつけ、小説を書くかの子さん、という姿は太郎さんの本で読んでいました。

かの子さんが投影されたかのような小説なのか、と興味わき、読んでみます。
金魚は幻ではない、新しい金魚が生まれた、と私は感じます。

しもサン、こんばんは(・∀・)!

コメントありがとうございます♪
全てを読んだわけではありませんが、彼女の小説は好きです。
でも太郎さんを柱に縛りつけて書いていたんですねぇΣ(・∀・;)

この小説は短編なのでさくっと読めますし、
ぜひ読んでいただきたい作品です(*´∀`*)。

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